新NISAで、米国の高配当株を買っている人、これからSCHDやVYMを買おうとしている人。少し立ち止まって考えてみてください。それ、もしかすると損をしているかもしれません。
借金返済のために、1円でも多く配当金が欲しい30代会社員です。
今回は、私のポートフォリオの緊急・大改造についてお話しします。結論から言うと、新NISAの成長投資枠で持っていたSCHD(米国高配当ETF)をすべて売却しました。そして、その資金で日本の積水ハウス(1928)に乗り換えました。
SCHDは神ETFと言われるほど優秀な商品ですが、なぜ売却したのか。実はNISAならではの税金の落とし穴と、AIによるリスク分析を経て、この決断に至りました。
なぜ新NISAで米国株をやると損なのか、そしてAIと相談して積水ハウスを選んだプロセスを公開します。
新NISAの落とし穴:外国税額控除が使えない
今回SCHDを売った最大の理由は、外国税額控除の問題です。
米国株の配当金は、現地(アメリカ)で10%の税金が引かれます。通常の特定口座なら、確定申告でこれを取り戻せるのですが、NISA口座ではこの10%を取り戻すことができません。
つまり、せっかくNISAで日本の税金をゼロにしても、アメリカに10%取られっぱなしという状態になります。
私は毎月15万円のローン返済があります。正直、ブランドや評判よりも、今使える現金(手取り)が一番大事です。そこで、AIにこう相談してシミュレーションしました。
「NISA口座でSCHDを持つ場合と、日本の高配当株を持つ場合、税引き後の手取り額はどっちが多い?」
答えは明白でした。日本株ならNISAで税金は完全に0%です。もし配当利回りが同じ4%なら、日本株の方が手取りは確実に多くなります。
これで目が覚めました。今は神ETFへの憧れを捨て、手取り重視で日本の高配当株へ資金を移すことに決めました。
なぜ乗り換え先が「積水ハウス」なのか?
売却した約32万円の資金で何を買うか。ここで再びAIを活用しました。
私のポートフォリオには悩みがありました。商社株などを多く持っているため、配当金が6月と12月に偏りすぎていたのです。別の月にもお小遣いが欲しいと思い、AIにこう聞きました。
「予算30万〜50万円で、配当月が6月・12月以外の、おすすめ高配当株を教えて」
これに対するAIの提案が、積水ハウスでした。
AIの推しポイントは以下の通りです。
- 権利確定月:1月末
- 入金時期:4月・10月
これが私の持っていない空白の月を埋めるのにドンピシャでした。4月の新年度にお小遣いが入るのは非常に魅力的です。
金利上昇リスクと配当の安全性
しかし、ここで疑問が湧きます。不動産株は、これから金利が上がったら業績が悪化するのではないか?という懸念です。
そこで、AIに意地悪な質問をぶつけてみました。 「今後の金利上昇を加味しても、積水ハウスは買いか? 過去の局面はどうだった?」
AIの分析はこうでした。
- 顧客層が違う:メイン顧客は金利に敏感な層より、現金で買えるような富裕層が多い。
- 海外で稼いでいる:アメリカやオーストラリア事業が好調で、日本の金利リスクをカバーできている。
- 株価の事実:過去、金利懸念で売られた場面こそが、実は絶好の買い場だった。
さらに、一番大事な配当についても聞きました。公式には掲げていませんが、実質的には10年以上連続増配中で、不況でも配当を維持してきた隠れ累進配当株だと分かり、購入の意思が固まりました。
購入タイミング:日銀会合を待つべきか?
最後に迷ったのがいつ買うかです。1月下旬には日銀の会合があり、利上げの話が出れば株価が下がるかもしれません。
「日銀会合の結果を見てから買うのはどう?」とAIに聞いたところ、アドバイスは「待つな、今すぐ買え」でした。
理由は、会合から権利付き最終日まで数日しかないこと。そして、もし利上げ見送りなら安心感で株価が急騰して高値掴みになるリスクがあること。
「目先の株価変動よりも、1月末の配当権利を確実に取るほうが勝率が高い」という言葉に背中を押され、SCHDを売った資金で、会合を待たずに購入しました。
まとめ:自分に合った投資戦略を
今回の私のNISA大改造は以下のようになりました。
- 売却:米国ETF SCHD(税金のロスをなくすため)
- 購入:積水ハウス 100株
- 目的:4月・10月の配当金GET & NISAで税金ゼロ
NISAだからとりあえず米国株と深く考えずに買っていましたが、自分の目的(借金返済のためのキャッシュフロー)に立ち返って、AIと相談しながら軌道修正ができて本当によかったです。
皆さんも、NISA口座の中身を税金や配当の時期という視点で見直してみてはいかがでしょうか。
